レバ刺し 食中毒 死亡

レバ刺しで食中毒になり死亡することもある

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今から6年前の2011年に、ユッケが焼肉店から姿を消しました。
それだけでなく、生の肉を提供することに新たな法規制がかかるようになりました。
その原因は、とある焼肉屋で飲食をしていた家族がユッケを食したことにより、O157(腸管出血性大腸菌)に感染し、溶血性尿毒症や脳症を合併症として発症、意識不明の重体に陥り脳死判定を受け、最終的に死亡に至った例があります。
このようなこともあり、生色の肉に対して厳しい規制がかかるようになり、レバ刺しなども禁止されるようになりました。
ですから、牛の肝臓であるレバ刺しも十分、死亡する可能性の高い食べ物なのです。
牛の肉の表面から1センチ以上の内部を60度で2分間加熱し、表面についている菌を落として死滅させてから食べるようにすべきという見解が出されました。
しかし、牛レバーに存在するO-157を完全に除菌することは極めて困難です。
腸管に存在するO-157が、腸管から逆流することによってレバーに侵入すると考えられています。

 

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そのレバーにあるO-157を除菌するために、次亜塩素酸ナトリウムで消毒を試験的に実験されましたが、現在の時点では安全性がなく、加熱以外に除去する方法がないということでした。
つまり、レバ刺しはユッケで起きた事件と同様、もし口にすればO-157にかかる可能性も高く、合併症として溶血性尿毒症などを発症し、死亡することも十分考えられるのです。
食中毒で死亡する場合、免疫力の低いお年寄りや小さな子どもが菌そのものにやられて死亡することもありますが、このように合併症を引き起こして死に至ることもあります。
また、レバ刺しにもカンピロバクターが潜んでおり、カンピロバクターに感染したのちに、ギラン・バレー症候群を発症すれば、重症になった場合、呼吸筋が動かなくなり、呼吸ができないため死に至ることもあります。
それほど、食中毒になるリスクも高い食べ物であると同時に、重症化しやすいものであるという認識を持たねばなりません。

 

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