食中毒 細菌性 ウイルス性 違い

細菌性とウイルス性の食中毒の違いとは何か

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食中毒と一言で言っても、その症状も様々あるように菌やウイルスもいろいろあります。
細菌ではサルモネラ菌、カンピロバクターなどがあり、ウイルス性だと牡蠣でよく見られるノロウイルスやロタウイルスがあります。
では、食中毒における細菌性とウイルス性の違いとは一体何なのでしょうか。
まず、細菌というものとウイルスは構造が違います。
どちらも肉眼で見ることはできないほど小さいのですが、ウイルスの方がより小さいです。
細菌は細胞を持っており、自己複製能力を持つ微生物です。
1つの細胞しか持たない単細胞生物で、その大きさは約1μm(マイクロメートル)です。
ウイルスはより単純な構造で、たんぱく質の外殻と内部に遺伝子を持っているだけで、最近のような生命活動は行われません、大きさはμmの1/1000というnm(ナノメートル)であり、ノロウイルスの大きさは約30nmです。
ノロウイルスが移りやすい原因として、非常に小さ炒め、飛沫感染しやすいという点があります。

 

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細菌性で起こる食中毒の代表的な菌と食べ物は、魚介類に付着する腸炎ビブチオ、鶏の卵や鶏肉に付着しているサルモネラ菌やカンピロバクター、食肉加工食品に付着するウェルシュ菌、チーズやソーセージなどに潜むリステリア・ものサイトゲネスなどがあります。
また、日本ではほぼ見られなくなったものでは、生野菜に付着する赤痢菌や、水に潜むコレラ菌などがありますので、海外では生水は絶対に飲んではいけません。
ウイルス性は良く知られているとおり、二枚貝に潜むノロウイルスが、主な原因の大半となっていて、人の手を介して拡大していきます。
また、細菌性とウイルス性では治療法も異なっています。
細菌性の場合は、一般的にペニシリン系の抗生物質を服用し、細菌の破壊を試みます。
ウイルス性では、抗生物質は効きませんので、ウイルスの増殖を防ぐ抗ウイルス剤を使用することがあります。
いずれも生食でリスクが高まりますので、加熱することである程度食中毒は防げます。

 

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