卵 食中毒 症状 治療

卵の食中毒の症状と治療法

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卵の食中毒は、サルモネラ菌の感染がほとんどです。
特に、卵を生で食べる文化のある日本では、いくら衛生面に気をつけていても、サルモネラ菌による食中毒になる危険性が高いのです。
サルモネラ菌の特徴は、熱さには弱いので、熱すれば菌が死滅してしまいますが、冷たさには強いので冷蔵や冷凍していても菌が生きていることがあるという点です。
ですので、卵が生の状態で食べると、よりサルモネラ菌に感染するリスクが高くなるわけです。
サルモネラ菌に感染すると、およそ48時間以内に症状が現れます。
腹痛や吐き気、下痢などが続きます。
その後熱が出たり、嘔吐が見られるようになります。
他の細菌性食中毒が3日ほどで治るのに対して、サルモネラ菌の食中毒ではだいたい1週間ほどかかります。
また、いったん軽快しても関節炎を起こす可能性があります。
膝や股関節などの関節に痛みや腫れが見られるようになります。
では、このような食中毒に対しては、どのような治療が行われるのでしょうか。

 

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サルモネラ菌にかかった場合は、まず何はともあれ嘔吐や下痢、また発熱で失われた水分を補給することが重要です。
何度も嘔吐を繰り返していると、体の中の水分だけでなく、カリウムなども失われてしまいます。
体の電解質バランスが失われ、脱水症状にならないように、点滴処置が行われます。
腹痛が酷い時は、ルート(点滴のために通した管)に腹痛を鎮める薬も追加されます。
止瀉薬を使うと、麻痺性の腸閉塞を起こすことがありますので、使用は慎重に行われます。
基本的に抗菌薬はあまり使われませんが、重症の場合はニューキノロン系のレボフロキサシンやトスフロキサシンなどが投与されます。
これらの薬はだいたい1週間程度処方されますので、最後まで飲みきることが大切です。
症状が軽くなってきたり、見かけの体調が良くても、菌が潜んでいる可能性がありますので、これらの薬を処方された場合は最後まで飲み切りましょう。

 

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