家庭 食中毒 原因 じゃがいも ソラニン

家庭での食中毒の原因になるじゃがいもの毒素「ソラニン」とは?

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食中毒は飲食店などで発生するものと思われることも多いですが,実際には家庭で発生することも十分に考えられます。
実際に家庭で発生した食中毒の原因物質として,意外にもジャガイモが挙げられます。
昔から人々に使われてきたジャガイモがなぜ家庭での食中毒の原因となってしまうのでしょうか?
実は,ジャガイモにも人間の健康に影響を与える毒素が含まれる場合があります。
この毒素のことをソラニンといいます。
通常,スーパーなどで購入してきたばかりのジャガイモの場合は,ソラニンについて心配する必要はほとんどありません。
通常どおり調理して召し上がっていただければ,健康に影響がでてしまうことはほとんどないでしょう。
しかし,買ってきたジャガイモをしばらく放置していると,そのジャガイモから芽が出てきます。
ジャガイモの表面を見てみると,いくつかくぼんでいる部分が見つかると思います。
収穫されてから時間がたつと,この部分から芽が出てきてしまうのです。
そして,芽のあたりから有毒物質であるソラニンが検出されるため,この部分を食べないように心がけることが大切なのです。
このほかにも,しばらくジャガイモを放置していると,皮が緑色になってくることもありますが,この部分にも注意が必要です。

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したがって,ジャガイモのソラニンによる食中毒を防ぐためには,芽が出る前に食べるようにすることがポイントになります。
あるいは,芽の部分や皮を厚めにむくことによって対策していくこともできるようになります。
また,未熟なジャガイモも,成熟したものに比べてソラニンの含有量が多いといわれているため,未熟なものも避けたほうが良いでしょう。
実際に家庭で起こった事例の場合,小さいジャガイモを皮付きのままゆでて,ふかし芋のような状態で食べていたようです。
皮や芽はきちんと取り除いて食べるようにすることが,ジャガイモのソラニンによる食中毒を防ぐ対策方法になります。
一般的な食中毒の場合は,食べてから早くとも数時間,多くの場合は数日から10日前後の潜伏期間を経ることもあります。
しかし,ソラニンが原因の場合は数十分から1時間程度の短時間で症状が現れてくることも特徴的なので,体調を崩した場合は早めに病院へ行くことも大切ですね。

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