食中毒 冷蔵庫 過信

食中毒予防には冷蔵庫を過信しないことも重要

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食中毒を予防するためには,食中毒菌が増殖しないように温度を下げて保管することが基本です。
そのために冷蔵庫に入れて食品を保管することが大切なポイントになってきますが,だからといって冷蔵庫に入れていれば安全であるというわけでもありません。
冷蔵庫に入れているからといって,安全であると過信してはいけないのです。
なぜ冷蔵庫に入れたからといって過信してはいけないのかというと,冷蔵庫の使用方法に問題がある場合もあるためです。
例えば,家庭において買い物をしてきた後に,買って来た食品や食材を冷蔵庫にパンパンに入れてしまってはいないでしょうか?
冷蔵庫にたくさん物を詰め込んでしまうと,冷たい空気がきちんと冷蔵庫内に流れなくなり,冷蔵庫内全体を冷却することが難しくなることがあります。
このため,冷蔵庫を使用する際には,ある程度のゆとりを持たせて,物を詰め込みすぎないことが大切になってきます。
また,調理が終わった後のアツアツな食品を冷蔵庫に入れてしまった場合も,庫内温度が上がってしまって冷却の効率が悪くなってしまう場合があります。
そのため,まだ温度の高い食品を冷蔵庫に入れる場合には,平たいバットなどに移し変えたり,小分けすることによって荒熱を取ってから,冷蔵庫に入れて保管するようにしたほうが良いでしょう。

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また,このほかにも注意したい点として,冷蔵庫の同じ場所に食材と完成済みの食品を一緒に入れている場合は気をつけなければいけない点があります。
基本的には,食材には様々な食中毒菌が付着しているものと考えていたほうが良いでしょう。
したがって,菌がたくさんついていると考えられる食材と,既に完成して食べるだけの食品を一緒に保管していると,完成済みの食品に食材から食中毒菌がうつってしまって,食中毒に発展してしまうおそれがあるのです。
そのため,せめて同じ冷蔵庫内で食材と完成品を一緒に保管するのであれば,冷蔵庫内の高い位置にある棚に完成品を保管し,低い位置にある棚には食材を保管するように分けて行うようにすると良いでしょう。
また,完成品について,加熱してから食べられるものについては,食べる直前に再度しっかりと加熱を行うことで食中毒を防ぐこともできるようになります。
食材の保管については,高い位置に生のお肉やお魚などは保管しないことも大切なポイントです。
お肉などは時間がたつとドリップと呼ばれる汁が出てきてしまい,それが滴り落ちてしまうことがあります。
滴り落ちた先に他の食材が保管されていたり,完成品の食品があると,それらに食中毒菌がくっついてしまうのです。
それを防ぐためにも冷蔵庫での食品の保管には注意が必要です。
このように,ただ単に冷蔵庫に保管したから安心というわけではなく,保管方法についてもきちんと注意をしておかなければ食中毒を防ぐことは難しくなってきます。
冷蔵庫に入れたことによって,安全であると過信しないようにしたいですね。

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