食中毒 嘔吐 のみ

嘔吐のみの食中毒はどのようなものが原因か

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食中毒になると、腹痛や下痢、嘔吐がつきものですが菌やタイプによっては嘔吐の症状が強く出て、下痢はほぼ無しということもあります。
では、どのような時に嘔吐のみの食中毒になるのでしょうか。
セレウス菌と呼ばれる菌は毒素型の食中毒を引き起こしますが、この菌に侵されると嘔吐の症状か下痢の症状のどちらかが強く出ることがあります。
日本では嘔吐型の方が多く、その原因はピラフやパスタ、焼きそばなどです。
症状の現れ方は、食べてから30分といった短い時間で吐き気を催し、嘔吐するほか6時間ほど経ってから嘔吐の症状が出ることもあります。
下痢型と異なり、比較的短時間の間に症状が現れるのが特長です。
この菌は熱に大変強いので、100度以上の熱で1時間は以上熱しても死滅することがないので、加熱食品から中毒になることがわかります。
原因として考えられるのは、大量の白米などを炊いて、作り置きしておくことなどです。
もしどうしても作り置きしておきたいのなら、速やかに冷凍庫に入れて凍らせてしまいましょう。
常温での保存は菌の繁殖につながります。

 

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また、ブドウ球菌でも嘔吐の症状飲みが現れることがあります。
ブドウ球菌も毒素型の食中毒で、耐熱性があるので、加熱された食品を通じて中毒になってしまいます。
ブドウ球菌の付着した食物を食べて3時間くらい経った後に、嘔吐や下痢の症状が出ますが、比較的軽度の場合は嘔吐のみで済みます。
一過性のもので、予後もよく、長くても3日くらいで回復に至ります。
もし口から飲むことが可能であれば、経口補水液やスポーツドリンクを飲んで、脱水症状にならないように努めましょう。
たくさん飲むことで、菌をなるべく早く体外に排出することもできます。
嘔吐だけの場合であっても、回数が多く、胸焼けなどの症状もあって飲むことが困難な場合は、点滴にて水分補給をしなければいけませんので、脱水症状になりそうな場合は医療機関を訪れるようにしてください。

 

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